熊本県仏教会とは
熊本仏教会は、2016年の熊本地震を機に設立された、熊本県内の仏教宗派が宗派の垣根を越えて連携する団体です。県内1,166の寺院のうち約82%にあたる955寺院が加盟しており、7つの主要宗派と2つの地域団体が協力し、共に活動しています。
当会は、熊本地震の犠牲者への追悼と記憶の継承を活動の核に据え、災害からの復興支援、被災者への継続的な心のケア、そして将来の災害に備えるための研修など、多岐にわたる社会貢献活動を行っています。特に、「災害関連死」への対応や仮設住宅で暮らす方々への支援に力を入れ、単なる宗教的儀式にとどまらない、地域に寄り添った支援を展開しています。
熊本県仏教会は平成30年11月26日、全日本仏教会第23回理事会にて加盟団体として入会が承認され都道府県仏教会としては約15年振りの新規加盟団体となりました。
事務局:浄土真宗本願寺派 熊本別院(熊本教区教務所)

事務局の様子

熊本別院(熊本教区教務所)本堂